クルーズコントロールを積極的に使おう!
2015/10/06
クルーズコントロールについて、詳しく知っているという方は少ないと思います。
さらに活用されている方は、非常に少ないです!
まずは、愛車にクルーズコントロールが付いているか確認してみましょう。
もし、機能はあるが、使ったことがないなら完全に宝の持ち腐れですので、積極的に使ってみてください!
クルーズコントロールとは?
アクセルペダルを踏むことなく、一定の車速を維持して走行できる機能です。
走行速度の設定は、ステアリング(ハンドル)や、その近くに設置されたボタンやレバー等で行います。
例えば、80km/hで走行している時に、クルーズコントロールをオンにすれば、アクセスペダルを踏まずして、その後は80km/hで走り続けてくれます!
設定できる速度は、車種によって変わりますが、自動車メーカー純正のクルーズコントロールですと、30km/h~100km/hくらいです。
また、不用意にクルーズコントロール機能が働くのを防止する為、クルーズコントロールの機能をオン・オフする為のメインスイッチ(ボタン等)が付いています。
通常、エンジンを停止するとクルーズコントロール機能がオフになりますので、クルーズコントロールを使う為には、意図して機能をオンにする必要があるのです。
ということで、車が勝手に自動走行することを防止しています。
自動運転とまではいきませんが、非常に便利な機能だと思いませんか?
※↑操作スイッチの参考例。
クルーズコントロールの解除
便利そうだけど…
勝手に走ってしまいそうで怖い!
そう思われる方もいらっしゃるでしょう!!
でも心配する必要はないです。
使い方だけマスターしてしまえば、大丈夫です。
まずブレーキを踏めば、速度設定は解除されます。
また、キャンセルスイッチを押しても設定は解除されます。
キャンセルスイッチ=アクセルオフと覚えておきましょう!
実際に使用していないとイメージが湧かないかもしれないですが、前方車両との車間距離が詰まってきたら、キャンセルスイッチを押します。
これは、通常のアクセル操作と基本的に同じですので、車速が自然と落ちます。
急激に車間距離が詰まった時は、ブレーキペダルを踏みます。
これも通常の運転動作です。
クルーズコントロールの再設定
キャンセルスイッチ、ブレーキによって、設定速度が解除されるのは前述のとおりです。
その後の再設定が面倒なので、クルーズコントロールは余計に面倒!
そう思った方!そんなことは無いですよ!!
例えば、高速道路(走行車線)を100km/hに設定して走行していたとします。
前方に80km/hくらいで走っている車両がいたとします。
追い越し車線が空いているなら車線変更して、追い越しをすれば良いです。
後方から追い越し車線を120km/hくらいで接近してくる車両があるので、追い越し車線に出られない場合は、キャンセルスイッチを押して減速(設定解除)し、安全な車間距離を維持します。
さらに車間距離が短くなりそうならブレーキですが、高速道路の速度調整はアクセル操作が基本です。
だから、ブレーキを踏む必要が生じる前に、キャンセルスイッチを押して減速するのが、クルーズコントロール活用のポイントです。
ではここから再設定について!
まず、前方車両を追従する場合は、同じ速度でクルーズコントロール(速度設定)を設定しなおします。
設定しなおすといっても、クルーズコントロールの速度設定ボタンを一回押すだけ!
次に、追い越しする場合は、復帰ボタンを押すだけです。
ボタンの名称は、自動車メーカー毎に違うと思いますが、復帰ボタンを押すと、元の100km/hに戻ります。
操作ボタンがハンドルに付いているタイプなら、親指一つの操作で、減速も加速もできてしまうのです!
クルーズコントロールのメリット
無駄な加減速がないので、燃費に貢献!
登り勾配で車速が落ちないので、渋滞の原因を作りません!
交通違反(速度違反)をする可能性も極力ゼロに!
ロングドライブ時の疲労が軽減!
スピードメーターを確認する回数が減る!
では、デメリットは?
個人的には、使用上のデメリットは無いと思います。
ということで、愛車にクルーズコントロール機能が付いているなら、積極的に使ってみてください!!
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